結婚相談所比較

結婚相談所の正しい選び方

ここでは結婚相談所の正しい選び方を3つのポイントごとに紹介したいと思います。 最後は「サポート内容」についてご紹介します。

3、サポート内容

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結婚相談所に入会するなら、やっぱりサポート体制が整っている、サポートをしっかりしてくれる結婚相談所が良いです。当たり前ですよね。

特に担当してくれるスタッフのサポート次第で成婚までの時間が左右されると言っても過言ではありません。

ですが入会前にサポートが充実しているかどうか判断するのは相当、難しいと思います。

もちろん入会説明に行けば、そこの結婚相談所のスタッフさんは、全員このように言います。

「うちに入会しれくれれば一生懸命サポートしますよ~」

まあ当然ですよね。そりゃ、入会してほしいですからね・・・

ただ入会した途端、サポートどころか放置されてしまうという話も珍しい話ではありません。

そこで皆さんに、100%ではありませんが、入会前にある程度、サポートが良い結婚相談所の特徴をお伝えしたいと思います。

まず、入会を検討している結婚相談所のHPをよくご覧になって、その結婚相談所のサポート内容がどうように記載されているかチェックしてみてください。

ほとんどの相談所は、サポート内容は曖昧で、ざっくりな表現ばかりです。こんな感じです↓

カウンセリング→お見合い→交際→成婚 いつでも随時、相談にのります!

↑・・・これは結婚相談所なら当たり前の事です。記載する必要もありません。

サポート体制が整っている相談所は、マニュアルもあるでしょうから、きちんとHP内にサポートする内容を記載しています。

あと、成婚カップルを紹介している所も良いと思います。

ただ相談所によっては、偽りの成婚カップルを紹介している所もあります。

怪しいのは・・・

スタッフが一緒に写っていない

→ネットから適当にカップルの写真を拾ってきているかもです。

スタッフが一緒に写っていても同じスタッフばかり・・・どう見ても、まとめ撮りしたから同じ時期・・・よく見れば分かります。

何故か、ほとんどのカップルがモザイクやボカシが無い(普通に顔出ししている)

→普通、結婚相談所で活動していた事は隠したいはずです。ほとんどの人がそうです。普通に顔出しばかりの成婚カップルの写真は大分、怪しいです・・・

何故か、ほとんどがカップル2人とも写真に写っている

→加盟の所でも話ましたが、成婚したカップルが全員、自社会員同士のカップルという場合の方が少ないです。

そうなると、どうしても男性は自社会員だが、女性の方は他社相談所の会員といったケースの場合、

他社相談所の会員である女性の方が写真撮影に応じないケースの方が多いです。他社相談所の兼ね合いがあるので、成婚カップルを紹介する時はどうしても自社会員だけ撮影したものになる事が多いです。

成婚カップルの紹介もここまで、きっちりと正しい目で判断すれば、サポートがしっかりしている相談所も見つけやすいと思います。

ただ最後はやはり成婚料の割合が一番、高い相談所が良いと思います。

相談所だって成婚してもらって成婚料が欲しいから、頑張ってサポートしてくれます。

放置して成婚までいく人は実は、ほとんどいない、という事をどこの相談所も知っています。

だから一生懸命サポートするか、初めから成婚料は無料で入会金(初期費用)をたくさん取る・・・どちらかにしています。

サポートが良い結婚相談所の見分け方、まとめます。

1、HPのサポート内容がざっくりしていないか、よく見る

2、成婚カップルの紹介が偽りばかりの紹介をしていないか、よく見る

3、料金体系が成婚料の割合が一番、大きいか、よく見る

結婚相談所比較

結婚相談所の正しい選び方

ここでは結婚相談所の正しい選び方を3つのポイントごとに紹介したいと思います。

今回はそのうちの1つ「料金体系」についてご紹介します。

2、料金体系

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結婚相談所を選ぶ時に、料金体系はかなり重要です。ここで私が言いたいのは、成婚が決まるまでの全体のバランスで見る、という事です!

さきほどの連盟の所では同じ連盟に所属している結婚相談所同士なら会員さんを共有している事を紹介しました。それなら鋭い方なら例えば同じIBJに所属している結婚相談所なら、少しでも活動費用が安い所の方が良いはずだ、と思う気持ちも分かりますが・・・

一概にそうではないのです。

そもそも結婚相談所の料金体系には下記のような項目があります。

1、入会金(初期費用)

2、月会費

3、お見合い料

4、成婚料

5、その他

5のその他とは、結婚相談所によっては、プロフィールを少し変更したり、プロフィール写真を変更したり、カウンセリングをしたりするだけで料金がかかる所もあります。

はっきり言って、こんな些細な事にまで料金を取るような所は会員さんに対して親身とは言えません。除外しても良いと思います。

冒頭でも言いましたが、料金体系で重要な事は「成婚が決まるまでの全体のバランスです」

連盟のルールで料金体系は各相談所で自由に決めて良いというルールがあります。ですので各結婚相談所は、料金体系を自分たちで自由に決めるわけなんですが、ここで大事な事は、その結婚相談所は何を一番の利益、何で利益を出したいか、何で一番、儲けたいか、という事を深くさぐっていくと相談所選びがしやすいと思います。

各結婚相談所は、ボランティアで相談所をやっている所は、1社もありません。全社、ビジネスです。

そもそも各加盟に所属するだけで高い加盟団体なら加盟金120万円という所もあります。

誰だって早く元が取りたい、と思うはずですよね・・・

先に言っておきます。

まず結婚相談所に入会したからといって「全員」は結婚できません。

せいぜい30%前後です。残念ながら日本という国は一生独身、生涯未婚の人が激増しています。

婚活の現場は、皆さんが思っているよりも、サバイバルです。戦場です。そんな戦場の真ん中に「私は普通の結婚相手で良いわ~、あはは~」とのんきにコンパや婚活パーティーに行っている、のんびり構えている人がのんびり婚活しても、すぐに1年2年3年と過ぎていくだけでしょう・・・

そうなると、結婚相談所の経営者は、どうせ全員、結婚するのは無理だから、成婚料より入会金(初期費用)を大きく取ろうと思います。

 当然です。

経営者にも生活があります。

その後、結婚相談所を運営していく内に気づくことがあります。

成婚料や月会費よりも、「入会金の次は、お見合い料」が利益が出しやすい事に気づきます。

何故なら、結婚相談所の活動というのは、ひたすらお見合いをする事につきます。

成婚までの70%ぐらいの活動がお見合いです。平均的な活動ベースを見てみると、入会後7ヶ月ぐらいがお見合いと仮交際(重複交際OKの期間)の時期。その後、3ヶ月ぐらいの真剣交際(重複交際NGの期間)の後の成婚。多い人なら成婚するまで30回~40回ぐらいお見合いをします。

誰だって結婚相談所に入会したら、「お見合い」がしたい、と思います。当たり前ですよね。お見合いしないと結婚できないわけですから。

そして、このお見合いは面白いもので、一度すると更にもう一度、といった感じでお見合いできる人はどんどん、どんどん、お見合いがしたくなります。もっと良い人がきっといるはずだ、もっと良い人とお見合いしてみたいと・・・

ですので、お見合い料は、極力、少ない額の結婚相談所が良いです。できれば無料が良いです。

例えば、お見合い料が一回、お見合いをする毎に5,000円かかる結婚相談所に入会したと仮定してみましょう。

そして、仮に月に15人からお見合いを申し込まれたと仮定した場合・・・

あなたは、15人×5,000円=75,000円を払って全員とお見合いするかどうかと、いうと・・・

多分、全員とはお見合いはしないと思います。せいぜい、3~5人じゃないですかね。

その場合、残りの10~12人は写真とプロフィールだけを見て「切り捨てる」わけです。切り捨ててしまったら、もう一生、会えません・・・

ですが、そのせっかく申し込んでくれた人の本当の人間性などは写真とプロフィールだけで分かってしまうものでしょうか? 実際、会ってみると写真写りが悪いだけで実物の方が全然、良かった。

話してみるとタイプではなかったが、すごく話が面白かった。居心地が良かった。って事は本当にないでしょうか。

これは実際によく聞く声なんですが、成婚が決まったカップルの半分以上が「はじめはあまりタイプではなかったが交際していくうちに、どんどん魅かれていきました・・・」というアンケート・・・

非常に多いです。

という事は、やっぱり会って話してみないと当たり前なんですが、その人の事など全然、分からないわけです。

となると、もしお見合い料が発生する結婚相談所に入会してしまうと、毎回毎回、お見合い料を気にしながらお見合いを受けるかどうか決めなくてはいけません。

もちろん、百点満点で80点や90点の人から申し込まれた場合は、お見合い料の5,000円を払ってでもお見合いをすると思いますが、実際に活動してみると申し込まれるのは何故か自分より少し魅力的に感じない50点~60点ぐらいの人が多いです。

これにも理由があります。

例えば自分自身を自分で点数をつけると仮定して、例えば自分に60点と点数をつけたとしましょう。

その自己採点60点の人は多分、理想の相手の点数は、自分より少し上の65点~80点の人を理想とするでしょう。誰も自分よりも下の55点~40点の人を理想とはしませんよね・・・

と、この考えはほとんどの人に当てはまるわけですので、そうなると60点の人は50点前後の人から、どんどん申し込まれるわけです。申し込んでくる50点ぐらいの人は少し上の理想の60点ぐらいの人にどんどん申し込むわけですから・・・

そして60点の人は、50点前後の人に毎回毎回毎回、5,000円のお見合い料を払ってお見合いするべきかどうか迷うわけです。すると、やはり自分より魅力を感じない50点前後の人をどんどん切り捨てるわけです・・・

プロフィールと写真だけで判断して・・・

会いもせずにチャンスを切り捨てるわけです・・・

そんな、もったいない事をしていると、どんどん成婚が遠のいてしまいます。

その申し込んでくれた人の人間性や価値観、相性や波長は、会わないと・・・お見合いしないと絶対に分かりません。写真やプロフィールの文字だけでは絶対に分かりません!!

まとめると、お見合い料は極力、無い方が良いです。お見合い料があるメリットは見当たりません。

そして料金体系で決める時に、何より大事なのが成婚料の割合です。

当たり前の事を言います。

あなたは成婚をしたいから結婚相談所に入会するわけです。

その時、結婚相談所のスタッフは、成婚するために頑張って色々とサポートをしてほしいと思うのは普通ですよね。ただ、もし入会してしまった結婚相談所が成婚するためでなく・・・

少しでも長く、ひと月でも長く会員として活動してもらう・・・

ことに色々と頑張る相談所だとしたら、あなたはどう思いますか?

実は、けっこう多いです。こういう相談所・・・

どんな相談所か・・・

ずばり、入会金(初期費用)や月会費やお見合い料が高くて、成婚料が無料もしくは極端に安い相談所です。

もう、ここまで読んだ方は分かりますよね?

入会してもらった後は、機嫌よく・・・少しでも長く・・・ひと月でも長く・・・月会費やお見合い料を取りたいだけだと思いませんか? その相談所がもし成婚料が無かったら・・・

だって成婚が決まってしまうと逆にその相談所には利益が無くなりますよね・・・

でもさすがに邪魔まではしてこないでしょって声も聞こえてきそうなので・・・

あえて言います。

前述していますが、結婚相談所は、ビジネスです。

ビジネスの目的は利益です。

成婚料が無料の結婚相談所は、何で利益が上がるのでしょうか?

入会金(初期費用)と月会費とお見合い料です。これらをなるべく、たくさんもらいたいと思うことは、ビジネスとすれば、逆に健全です。

 そうなると・・・

どう考えても会員さんと相談所で利害が一致しません。

 料金体系の重要性。まとめますと・・・

成婚料の割合が大きい相談所が良い。

お見合い料は無料が良い。

入会金(初期費用)と月会費は、そりゃ安い方が良いですが、あまりに安すぎる所も心配になると思うので、相場付近でなるべく安い金額なら良いのではないでしょうか。

入会金(初期費用)は、3万円~6万円ぐらい。月会費は、5,000円~1万円ぐらいだと思います。

結婚相談所比較

結婚相談所の正しい選び方

ここでは結婚相談所の正しい選び方を3つのポイントごとに紹介したいと思います。

今回はそのうちの1つ「連盟」についてご紹介します。

1,連盟

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連盟とは、日本中のほとんどの結婚相談所は、連盟という組織に所属することによって会員数を確保しています。

例えば今日から新しく結婚相談所を始めたばかりのAさんという仲人さんがいるとしましょう。

Aさんは当然、結婚相談所を始めたのが今日からなのでAさん相談所には1人も会員さんがいないとしましょう。

ですが、もしAさんが例えばIBJ(日本結婚相談所連盟)に所属していれば、Aさん相談所には、約58,000人の会員さんが活動範囲の対象となり、約58,000人の中からお見合い、交際、結婚まですることができます。

連盟に所属することによって、その連盟に所属している他社の結婚相談所の会員さんを共有する形がとれるわけです。

ですので結婚相談所を始めたばかりの仲人さんでも、HP等で「うちの相談所には、会員が58,000人います」と堂々とさも自分の所の会員がたくさんいるかの様に表記しているわけなんです。

連盟も色々あって下記で各連盟の所属相談所数と会員数をまとめています。

•日本ブライダル連盟(BIU)

所属相談所数1650社 会員数 約54,000人

•日本仲人連盟(NNR)

所属相談所数850社 会員数 約15,000人

•良縁ネット(Rnet)

所属相談所数 非公開 会員数 約38,000人

•日本結婚相談所連盟IBJ

所属相談所数1440社 会員数 約58,000人

•日本結婚相談協会(JBA

所属相談所数2000社 会員数 約45,000人

・仲人ネットコム(NNC)

所属相談所数400社 会員数 約23,000人

結婚相談所によっては、この連盟に2~3つほど所属している結婚相談所もあります。

この結婚相談所の狙いは、「うちは約10万人から選べます」とあたかも会員数が多くて選びやすいと言いたいがために何社かの連盟に登録している結婚相談所もありますが・・・

もちろん100%ではありませんが、これらの違う連盟同士での会員さんは、80%ぐらいの会員さんは重複、つまりかぶっています。

例えばB結婚相談所は、IBJとNNRに所属しているとしましょう。

そこに新しい会員さんのCさんがB結婚相談所に入会しました。

するとB結婚相談所は、Cさんが少しでもお見合いの確率が上がるように、少しでも他の会員さんの目に触れる機会を増やすために、当然、B結婚相談所が所属しているIBJにもNNRにも、Cさんのプロフィールを公開します。

当然、全く同じプロフィールです。

違うプロフィールなら大変ですよね・・・こっちの加盟だけ年収が多いとか・・・

ようするに、全く同じCさんのプロフィールがIBJにもNNRにも公開される・・・

ようするに重複、かぶっているわけです。

現在、もっとも会員数が多いのは、IBJです。検索システムも最新のAI機能を使うなど、使いやすい機能も多いので、おすすめですが、どの連盟連盟同士で更に手を組んだりとどの連盟も頑張ってIBJを追い越そうとしているので、

この先、IBJがずっと一番でいるかどうかは分かりません。

ただ、はっきり言って会員数が2万人も超えていれば活動するには十分な会員数なので、どこの連盟でも良いと思います。

ただ一点、注意してほしいのが、各結婚相談所は、各連盟に多額の加盟金に加えて、毎月の管理費を払っているわけです。

もし、あなたが気になる結婚相談所が、3つも4つも連盟に所属していれば、その結婚相談所は、3つも4つもの連盟に多額の加盟金と4つ分の毎月の管理費を払っているわけです。

では、その多額の加盟金と4つ分の毎月の管理費は、いったいどこから捻出するか、もう分かりますよね?

そうです、その結婚相談所に入会した会員さんから【徴収】するわけです。

ですので、意外と軽く見る人もいると思いますが、まず結婚相談所を選ぶ際は、どこの連盟に所属しているのか、そして何個の連盟に所属しているのか、しっかり確認しておきましょう。

実際にどこかの相談所に入会して検索してみたら分かると思いますが、連盟を2つも3つも使い分けて・・・会員数が7万人、8万人・・・10万人となってくると本当にわけが分からなくなります。ただの人探しゲームになっている人もいます・・・

私のおすすめは、IBJ。加盟連盟数は、1個で十分です。